病院の検査で、ぷぷ次男3歳8ヶ月の糞からカンジダ菌が検出されました。
4月の27日にぷぷちゃんがお尻とお腹のあたりを気にしている様子を観ました。
去年の8月に同じ様な仕草をしていた時は、メガバクに感染していたので「またか?」って思いました。
ズットお腹やお尻のあたりを気にしている様子では無かったので、気を付けながら少し様子観していたのですが、1週間経った5月3日の朝5時に起床したぷぷちゃんが、止まり木に止まったままジッとしていました。いつもとは違う感じです。
他の仔供達は元気に動き回っていましたが、ぷぷちゃんだけが元気がありませんでした。
その後ごはんを食べるも嘔吐と吐き散らかしをしたので、その日直ぐ病院で検査をして貰いました。
結果、カンジダ菌が検出され、2月にぽぽちゃんがカンジダ症になった時と同じ位の量だそうです。
薬を処方して貰い、投薬治療の開始です。
その後お昼ご飯、夕ご飯を食べても、吐き散らかしは無かったので少しホットしました。
前回ぽぽちゃんの時は、その日元気であっても次の日 急に容態が悪くなり元気が無くなる事があったので、ぷぷちゃんも同じ様になるのでは と思い注意してました。
薬も毎日飲んでくれて、嘔吐や吐き散らかしも無く、無事投薬治療を終えた5月22日に再検査をしてもらった結果、カンジダ菌は出ていないとの事なので、投薬治療を終了しました。
今回Qちゃん家族からカンジダ菌が出たのは2羽目でしたが、症状が軽かったのか、早期投薬治療が功をそうしたのかは判かりませんが、抗真菌剤のハリゾンと抗生物質の投与で無事快方に向かう事が出来ました。
Qちゃん家族はハリゾンで治療したので、少し薬について調べた事を書いておきます。少しでもお役に立てば幸いです。
総称名 ハリゾン
一般名 アムホテリシンB
欧文一般名 Amphotericin B
薬効分類名 ポリエンマクロライド系抗真菌性抗生物質
効能・効果
消化管におけるカンジダ異常増殖
重要な基本的注意
本剤は、消化管からほとんど吸収されないため全身性の真菌感染症に対しては無効である。
過量投与
アムホテリシンBは高用量でも消化管からほとんど吸収されないため、通常、過量投与で全身障害が発現することはない。
薬効薬理
1. 抗真菌作用1)
アムホテリシンBは、カンジダ属、アスペルギルス属等の病原真菌に対し抗菌力を示すが、グラム陽性菌、グラム陰性菌、ウイルス等には、ほとんど活性を示さない。
カンジダに対する最小発育阻止濃度は、0.04〜1.56μg/mLである。
2. 作用機序2)
アムホテリシンBは、感受性菌の膜ステロールを含む細胞膜と結合し、膜構造に変化を与え、その透過性障害を起こさせ、菌を死滅させる。
性状
黄色〜だいだい色の粉末である。
ジメチルスルホキシドに溶けやすく、水またはエタノール(95)にほとんど溶けない。
上記の薬の記述はネットでの情報を引用したもので、インコでは無く人に投与した時の記述だと思われます。
掛かりつけの獣医師さんは、Qちゃん家族がカビ菌に感染した時はハリゾンと抗生物質を使う様です。
Qちゃん家族の中では、父親のQちゃんは病院にお世話になった事が無い仔なのですが、子供達の中には病院にお世話になる仔が6羽中4羽いました。子供達は今年の9月で4歳になりますが、弱い仔は加齢と共に病気になる確率があがって来るのかもしれないですネ。
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